くっつかない・伸びないそうめんの茹で方と詰め方
そうめんがくっつく最大の原因は、茹でた後の処理にあります。茹で方から弁当箱への詰め方まで、順を追って見ていきましょう。
弁当用そうめんの茹で方3つのポイント
弁当用のそうめんは食べるまでに数時間かかるため、普段より少し硬めに茹でるのがコツです。パッケージ記載の茹で時間から30秒ほど短くすると、お昼に食べてもちょうどよい食感になりますよ。茹で上がったらすぐに氷水でしっかり締め、ぬめりが完全に取れるまで流水で洗ってください。
▼弁当用そうめんの茹で方ポイント
- 茹で時間はパッケージ表示時間通りに茹でる
- 茹で上がったら流水で揉み洗いをし、表面のぬめりをしっかりと落とす
- 氷水で締めてコシを出す
くっつかないオイルコーティングの方法
水気をしっかり切ったそうめんに、ごま油を少量まわしかけて全体になじませると、麺同士のくっつきを防げます。油の量は1人分に対して小さじ半分ほどが目安で、かけすぎると風味が変わるため少なめを意識してください。ごま油のほかオリーブオイルやサラダ油でも代用できますが、つゆとの相性ではごま油が一番ですね。
一口サイズに巻いて詰めると食べやすい
オイルをなじませたそうめんは、フォークで一口分ずつくるくる巻いて弁当箱に並べていきましょう。ひと巻きずつシリコンカップに入れるか仕切りで区切ると、お昼に蓋を開けたとき麺がほぐれやすくなります。大葉やきゅうりの薄切りを巻きの間に挟めば、見た目も華やかになり麺同士の密着防止にもなります。
つゆの持ち運びと冷たさキープのコツ
そうめん弁当で意外と悩むのが、つゆの持ち運びと温度管理です。方法をいくつか知っておけば、自分の弁当スタイルに合った選び方ができますね。
つゆの持ち運びは3つの方法から選ぶ
つゆを持ち運ぶ方法は、スクリュー式の小型容器に入れる・製氷皿で凍らせてそのまま持っていく・市販のストレートつゆを小分けパックのまま添えるの3通りです。スクリュー式の容器は液漏れしにくく、使い慣れた好みのつゆを薄めずに持ち運べるのがうれしいポイントですね。製氷皿で凍らせたつゆは保冷剤代わりにもなるので、暑い日にはとくにおすすめですよ。
▼つゆの持ち運び方法
- スクリュー式の密閉容器に入れる(液漏れしにくく安心)
- 製氷皿で凍らせてジッパー袋に入れる(保冷効果も兼ねる)
- 市販のストレートつゆを小分けパックのまま添える(手軽さ重視の方向け)
保冷剤と凍らせたつゆで冷たさを長持ちさせる
そうめん弁当を冷たいまま食べるには、保冷バッグと保冷剤の併用が欠かせません。弁当箱の上下に保冷剤を配置すると、全体がまんべんなく冷えますよ。さらに前述した凍らせたつゆキューブをいれた容器を弁当箱に添えれば、保冷効果が上がると同時にお昼には飲みごろの濃さまで溶けてくれるでしょう。
そうめん弁当に合うおかずと子供が喜ぶ具材選び
そうめん弁当に添えるおかずは、水分が少なく傷みにくいものを選ぶのが鉄則です。子供向けの場合は、彩りと食べやすさも意識してみてください。
そうめん弁当のおかずは水分の少ないものを選ぶ
そうめん自体に水分が多いため、おかずは汁気の少ないメニューを合わせるのが基本です。鶏のから揚げやちくわの磯辺揚げ、卵焼きなど、冷めても美味しいおかずが相性よくまとまりますよ。ミニトマトやブロッコリーなど彩り野菜を添える場合は、しっかり水気を拭き取ってから詰めてください。
▼そうめん弁当に合うおかず
- 鶏のから揚げ・ちくわの磯辺揚げなどの揚げ物
- 卵焼き・ゆで卵などのたまごおかず
- 枝豆・ブロッコリーなどの彩り野菜(水気を拭いてから入れる)
子供が食べやすい彩りトッピングの工夫
子供用のそうめん弁当は、麺の上にカラフルなトッピングを散らすと見た目で食欲がわきますよ。ハムやカニカマを型抜きで星やハートにしたり、薄焼き卵を細切りにして錦糸卵にしたりすると、蓋を開けた瞬間に喜んでくれるでしょう。きゅうりやにんじんの薄切りなど、噛み切りやすい具材を選んでみてください。
▼子供向けトッピングのアイデア
- 型抜きしたハムやカニカマ(星・ハート・花など)
- 薄焼き卵を細切りにした錦糸卵
- きゅうり・にんじんなど噛み切りやすい野菜の薄切り
前日準備の方法と夏場の食中毒対策
そうめん弁当は朝の手間を減らすために、前日のうちにできる作業を済ませておくのがおすすめです。あわせて、夏場ならではの衛生面も確認しておきましょう。
前日にできる準備と当日やるべき作業
前日にやっておけるのは、つゆの準備やおかずの下ごしらえ、保冷剤を凍らせることなどです。つゆを製氷皿に入れて凍らせておけば当日そのまま持ち出せますし、卵焼きやから揚げも前夜に作って冷蔵保存できますよ。ただし、そうめんを茹でるのは当日の朝に行ってください。前日に茹でると水分を吸って伸び、食感が大きく損なわれてしまいます。
▼前日と当日の作業分担
| 前日にできること | 当日やること |
| つゆを製氷皿で凍らせる | そうめんを茹でて氷水で締める |
| おかず(卵焼き・から揚げ等)を作り冷蔵 | オイルコーティングして一口巻きに |
| 保冷剤・保冷バッグの準備 | 弁当箱に詰めて保冷剤と一緒にバッグへ |
夏場のそうめん弁当で気をつけたい衛生管理
気温が高い夏場は食中毒のリスクが高まるため、保冷対策を徹底しましょう。弁当箱やカップは使う前にアルコールスプレーか熱湯で消毒しておくと安心ですね。おかずは素手で触れず、清潔な箸やビニール手袋を使って詰めてください。
▼夏場の衛生管理ポイント
- 弁当箱・シリコンカップはアルコールか熱湯で消毒
- おかずや麺は素手で触らず箸やビニール手袋で詰める
- 保冷バッグ+保冷剤で10℃以下をキープする
- 作ってから食べるまで4時間以内を目安にする
よくある質問|そうめん弁当の気になる疑問
そうめん弁当は何時間くらい持つ?
保冷剤と保冷バッグを使えば、美味しさの面では作ってから4〜5時間は問題なく食べられます。ただし、食中毒予防の観点では4時間以内に食べきるのが安心です。気温35℃を超える猛暑日は保冷剤を多めに入れ、できるだけ早めに食べてください。
手延べそうめんと機械そうめんはどちらが弁当向き?
弁当には手延べそうめんのほうが向いています。手延べ製法で作られた麺はコシが強く、時間が経っても伸びにくいのが特徴ですね。機械そうめんはリーズナブルですが、弁当のように長時間置く場面ではやわらかくなりやすい点に注意してください。
コシが強く時間が経っても食感が保たれる手延べそうめんなら、弁当でも茹でたての美味しさに近い味わいを楽しめますよ。しっかりとしたコシやのど越しのもととなるグルテンを形成するたんぱく質が多い小麦粉にこだわった「麦坐」の三輪素麺の詳細は、以下のページでご確認ください。
そうめん弁当におすすめの容器は?
そうめんとつゆを分けて入れられる、仕切り付きの密閉容器がおすすめです。100円ショップでもスクリュー式のつゆカップ付き弁当箱が手に入りますよ。深さがありすぎると麺が押しつぶされるため、浅めで幅のあるタイプを選んでください。
まとめ|そうめん弁当で夏のお昼を手軽に楽しもう
そうめん弁当は「くっつく・伸びる・ぬるくなる」という不安さえ解消すれば、夏の弁当レパートリーとして頼れる存在になります。茹で方のコツからおかず選び、前日準備まで、ポイントをおさらいしておきましょう。
▼この記事のまとめ
- 茹で時間はパッケージの表示より30秒短く、氷水で締めてオイルコーティングすればくっつかない
- つゆは製氷皿で凍らせて持ち運ぶと保冷剤の代わりにもなり一石二鳥
- おかずは水分の少ないものを選び、つゆや卵焼きなど前日にできる準備は済ませておく
そうめん弁当をより美味しく仕上げるなら、麺そのものの品質も見逃せないポイントですね。コシが強く時間が経っても食感が保たれる手延べそうめんなら、弁当でも茹でたての美味しさに近い味わいを楽しめますよ。原料にこだわった三輪素麺「麦坐」の詳細は、以下のページでご確認ください。